栄養成分表示「糖質量」の秘密
皆さんこんにちは、ケーキラボ.西川です。
今日は栄養成分表示についてお話したいと思います。
栄養成分表示とは下の画像の赤い四角で囲った部分のことです。
加工食品に表示されているよく見かけるやつです。
今日も低糖質についてお話をしたいと思うので、今日はこの栄養成分表示の赤線の部分について、お話したいと思います。
もうお気づきの方もいらしゃると思いますが、赤線部分二箇所あって、一つ目が
「糖質4.59g」
その下に
「エリスリトールを除く糖質2.2g」
と表記してあります。
どういう意味か??
わかりにくいですよね〜、
これについて今日はお話したいと思います。
まず、全体の糖質量が「4.59g」あります。そのうち、「エリスリトール」という物質を除いた糖質量が「2.2g」
ということです!!
いやいや、説明になってないですよね、すいません。
まず、エリスリトールとはなにかというと
エリスリトールとはメロン、ブドウや梨などの果実や醤油・味噌・清酒などの発酵食品に含まれている天然の糖アルコールで希少糖の一つに分類される。(ウィキペディア引用)
要するに人工の物とは違って、「天然の糖アルコール」、天然由来の甘味料です。
その糖アルコールとはなにかと言いますと、
糖アルコールとは砂糖や水飴と同じ「糖質」の仲間ですが、
1.熱・酸・アルカリに強い
2.微生物の栄養源になりにくい
3.消化吸収されにくい
など砂糖や水飴とは異なる特長を持っています。
そしてその「3.消化吸収されにくい」レベルが血糖値やインシュリンレベルにも影響しないほどの吸収率なんです。
なので、このエリスリトールは尿中にほぼ100%排泄されるので、栄養成分表示にも、エリスリトールを除いた糖質量を記載することで、、血糖値やインシュリンに影響する糖質量を表示している。ということなのです。
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